動物病院の経営者様へ

私たちは、個人事務所開業(2010年)以来、東海三県のみならず、他地域においても動物病院様の税務顧問および開業支援、事業発展支援を行ってまいりました。

一時期は遠方の病院につきましては、コンサルティングが不自由であることや、コストが高くなるという点で、顧問契約をお断わりもしてきましたが、現在においてはzoomや各種ITツールを活用することで、これらの課題をクリアし受任できる状況になっております。

現在、当該地域において、動物病院の扱い件数もトップクラスとなっており、動物病院を理解している会計事務所をお探しの方は是非ご連絡をいただければと思います。



動物病院対応の沿革

年代 対応内容
2002年~ 勤務時代の税理士事務所で複数件の動物病院を担当
記帳代行、税務申告、税務調査に対応する
2008年~ リーマンショック後による影響が少ない事業であったことから、事業構造、市場、マーケティングについて研究を始め、発表等を行う
2010年~ 独立開業に伴い、動物病院への積極的な営業を開始
動物病院におけるセミナーを開催
(事務所の収益構造、利益率最大化のための数字、儲かっている病院のレイアウト等)
2012年~ 動物病院に対するコンサルティング業務を開始
2016年 顧問先及びセカンドオピニオン、相談対応獣医師含め50者を超える
2020年~ 愛知、岐阜、三重、静岡、長野以外の遠方の顧客に対する対応を開始する
2023年~ 動物病院コンサルティングの体制を強化

動物病院様向けのサービス

(1)税務

動物病院の特殊性を活かした税務対策を行っています。

【院長の声】今、納めている税金は適正なの?

 

(2)財務分析

ご自身の病院が安定するために、発展するためにどこがいけないのかについて、一般的な全国平均データなどではなく、私たちの顧問先で取り扱っている、他病院のデータをもとにリアルな情報で分析を行いアドバイスします。

【院長の声】従業員の給与の適正額は?

【院長の声】先月の売上が低かったけど他もそう?

 


(3)補助金

動物病院においてはどのような医療機器を備えているか、病院の設備はどうかといった差別化が必要です。

【院長の声】もらえる補助金を見逃してないのかな?

【院長の声】補助金がもらえるならあの設備買いたいのだけど

 

(4)親族、従業員問題

御身内が病院運営や経営に携わることもあると思います。その場合に従業員との摩擦や税務上、労務上の取り扱いが問題になります。当事務所では他の病院での相談経験からソリューションをいくつか提案します。

 


(5)コンサルティング

私たちはサービスマーケティングの知識に加え、多数の動物病院現場を見てきています。加えて会計事務所という性格上、それらが財務に与える影響もリアルな数字として把握しているのが強みです。

価格の設定、今後の市場、マーケティング、院内レイアウト、オペレーションなどのコンサルティングを行っております。

また税務や会計の顧問契約ではなく、コンサルティング契約のみの対応もしております。

 

(6)開業支援

開業におけるサポートを行っております。開業がまだ現実的ではなくても相談は可能です。初回相談料は無料です。

開業に関して相談が多い内容は以下の通りです。

  • 開業につきいくらくらいお金がかかるのか
  • 開業するための資金がないが借りられるのか
  • 開業する場所を迷っているのだが
  • 開業するために何から進めたらいいのか
  • 自分の考える動物病院のイメージは成功するのだろうか

など

 


(7)事業展開のための事業計画立案等

動物病院経営が一定の軌道に乗ると、売上もある程度安定期に入ります。

他方で、今後近隣に病院が建つなどのリスクは常にかかるものです。

そんな中、さらにどのように事業展開するべきか、M&A、移転、独立型分院、サテライト型分院や特化型病院、周辺事業への進出などの構想に、財務の立場から適切にアドバイスし、資金管理、資金調達のお手伝いを行います。

他の病院に対し一歩進んだ成功病院となるためのサービスです。

 

動物病院経営者に選ばれる理由

①動物病院のリアルタイム情報が得られるため経営の参考になる

「今月昨対大幅に下がったんだけど、他の病院はどうなの?」

「みんなどれくらいの値上げ幅で対応している?」

 

動物病院の財務データはある程度収集すればネット上に集まっていますが、全国単位であったり、昨年度の資料であるのが一般的です。

しかしながら、動物病院の顧客を多く抱えていることから、これらの「財務」の情報をリアルタイムに我々は収集することが可能であり、これに基づいて経営のアドバイスを行うことができます。

先輩や仲間内に聞いても情報が「財務」となるとどこまで正直な情報になるか分かりません。

しかし税理士には正しい情報が入ってきます。

 

当然、守秘義務に反するような情報の開示はできませんし、とりわけ商圏が重なるような病院の情報はさらに厳密に管理しています。

②動物病院の税務調査に対応

「税務調査が来たけど、あまり動物病院の実情を知らない税理士で損した」

 

私たちの事務所は動物病院の税務調査を経験しています。

顧問契約のない動物病院より税務調査だけを依頼されることもあります。

その経験から、否認されない対応方法などのノウハウを蓄積しています。

ありきたりの節税方法から、さらに一歩進められます。

③動物病院経営、事業拡大のための助言ができる

「他の病院はVTや獣医の採用はどのようにしているの?」

「儲かっている動物病院はどのようなことをしているの?」

 

税理士法人の担当者は会計、税務の専門家であり、マーケティングの専門家ではありません。

グループのコンサルティング会社が別途顧問契約をいただきマーケティングの対応をしています。

しかしながらそこまでしなくても、税理士法人の担当者であっても他の病院での成功例を共有しています。

いつもの月例ミーティングの雑談の中にもメリットとなる情報があります。

ちなみに私たちの事務所は”儲かっている動物病院”と多くの顧問契約をいただいています。